OUR WORKS.
TAILOR HATANO
お仕立てについて
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京都府 S様 30代

スタイル:
インバネスコート

生  地:
CANONICO(Italy)Super100's フラノ ブラック

ネス湖を抱えるインヴァネスはスコットランド最北端の港町で 寒く雨の多い地方です。もともとコートの上に短いケープが付いた状態だったのですが1880年頃になってケープが袖の代わりをするようになりました。19世紀末から20世紀初頭に流行し(我が国では明治末期)シャーロックホームズがよく着用したのはこのコートが流行った時と一致し、一世紀経った服が今でもおしゃれに感じられるというこうとに優れたデザイン性が感じられます。
生地の選択に於いてS様は風情のあるグレー系ホームスパン地か精粋な黒のフラノ地か迷われましたが、黒は使用用途が広いので黒に決定されました、当店に於いても黒はベストセラーです。
洋服は勿論和服の上にも良く合います、お正月の初詣には抜群の相性ですね、ご本人もこれを着て神社へ出かけると楽しみにしておられました。



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型紙をロンドンのテーラーと全く同じ物を使っていますので細部まで本場と同じ仕様です、ただサイズは日本人用にダウンしてあります。
横写真のように袖ぐりを大きく開けてありますので和服の袖も通しやすくなっています、ボタンは風合いに合う黒の水牛ボタン、また腰ポケットは裏側まで貫通していますので中に着ているジャケット等のポケットも外から手が届きます、多少慣れが必要ですが(笑)。
デザインも何十年と変わりなく不変物ですね、スーツやジャケットならある程度流行を取り入れる場合が多いのですがこのコートはデザイン的に完成されていると思います。まず今後も半永久的に変わらないでしょう、お手入れ次第で相当長く着て頂ける数少ない洋服の一つです。




※このお仕立てについては「コート・ケープ」のページをご覧ください。

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